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zoom RSS ユニバーサルデザインの教育とは

<<   作成日時 : 2008/09/16 16:13   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 29 / トラックバック 0 / コメント 1

 学習に困り感をもつ子どもたちはたくさんいます。「授業に付いていけない」「書かれている問題の意味が分からない」「板書するだけで精一杯で,先生の説明が聞けない」等々,困り感は子ども一人一人によって様々です。

 特別支援教育では,学習(一斉指導)の中での子どもたちへのアプローチの仕方がたくさん研究・実践されてきました。
そこで行き着いたのが,「授業のユニバーサルデザイン化」です。

 いわゆる「一斉指導」では,どうしても困り感をもつ子どもたちが出てきてしまう。この困り感を取り除くために,個別のアプローチがたくさん実践されました。

いわゆる「授業のバリアフリー化」です。

ユニバーサルデザインと何が違うかというと,

バリアフリーとは「バリアがあるものを取り除く」ということで,「バリアがあることが前提」になっています。
そのため,全体への指導の他に「個別のプリントを用意しましょう」とか「個別に予定表を渡しましょう」といったことが行われてきました。

 ユニバーサルデザインでは,「最初からバリアがないことを前提」とします。

困り感をもつ子どもたちのためにする手だてを最初から全員にやれば,クラスの子どもたち全員が分かりやすくなるということなのです。
 それでは,授業のユニバーサルデザイン化とはいったいどういったものなのでしょうか?具体的には,
 ○その日の時間割を黒板に書いておく
 ○教室掲示の工夫
 ○教室の構造化(連絡帳を出す場所や宿題を出す場所を決める等も含む)
 ○グループ分け
 ○指示をスモールステップで行う
 ○ノートの使い方を固定化する
 ○黒板を半分に分けて使う(半分書いたら,しばらく残しておける)
 ○パワーポイントを用いた授業を行う 
 といったものが挙げられます

 しかし,日本ではまだ十分に研究がなされていません。(特別支援教育研究という雑誌に一時期紹介されていました。)定義付けもまだ曖昧なままです。

 そこで,アメリカのCAST(Center for Applied Special Technology)が定義付けたUniversal Design for Learning(UDL)Guidlinesを紹介します。

 CASTは1984年に,Universal Design for Learningの原則のもと,テクノロジーをベースとした教材や教育方法を開発するために設立された機関です。
 アメリカでも学習障害や言語の壁,経済格差などにより,子どもたちの学習の差が問題となっています。一つの指導法で全員が学ぶ(one-size-fits-all approach to education)ことは難しく,それぞれに合った対応をしなくてはなりません。Universal Design for Learning Guidlineでは,3つの原則に沿って詳しく説明がされています。
 

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
岐阜の小島です。
学会では、お世話になりました。

こちらのブログ内だけですが、
早速読ませていただきましたよ。

私は、学会に行って学んでこそきますが、
なかなか還元まではできていません。
また、学んだことで満足しがちでもあります。
こうしてブログに書いたり、まとめたりすることは、
再認識できるという意味でもよさがありますね。
ちょっと、チャレンジしてみようかな...と、
本当にちょっとだけですが、思いました。

今は携帯端末から覗いているだけなので、
戻ってから語る会のページもゆっくり拝見します。
akko
2008/09/21 13:59

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